物件別長所と短所
中古マンション
購入金額が低い場合が多く、フラット35など、有利なローンが組みやすい
バリアフリーでワンフロアーなのでお年寄りや子供が住みやすい
上下階左右隣室に対してプライバシーを保ちにくい。(気を使ってしまう)
建築時期(注1参照)や階数によって、構造強度の心配がある
管理費や修繕積立金の毎月の負担が馬鹿にならない上、将来の建て替えが容易でない
新築マンション
4,000万円以下の物件が多く、フラット35など、有利なローンが組みやすい
外観もよく、新築なので内装も美しく気持ちが良い
上下階、左右隣室に対してプライバシーを保ちにくい(気を使ってしまう)
収納率(収納面積÷総床面積)が低く、家族が多いと暮らしにくい
管理費や修繕積立金の毎月の負担が馬鹿にならない上、将来の建て替えが容易でない
ほかの物件にくらべて、減価率が高く、資産価値が低い
中古戸建
自分のライフスタイルに負わせたリフォームやリノベーションができる
建築時期(注1参照)や階数によって、構造強度の心配がある→耐震補強をする必要がある
建売住宅
4,000万円以下の物件が多く、手が届きやすい
外観もよく、新築なので内装も美しく気持ちが良い
建築時期や階数によって、構造強度の心配がある→耐震補強をする必要がある
収納率(収納面積÷総床面積)が低く、家族が多いと暮らしにくい
注文住宅
外観もよく、新築なので内装も美しく気持ちが良い(自然素材なども使え、収納率も挙げられる)
地盤改良工事がされている物件が多い→工務店やメーカーにより、軽視している場合がある
2階建てでも構造計算がされている物件がある→工務店やメーカーにより、軽視している場合がある
マンションの積み立て修繕金や管理費ほどではないが、アフターメンテナンスにお金がかかる
立地の良い場所での土地探しが難しい
リフォーム
内装も美しくでき、水回り設備の交換により、気持ちが良い(自然素材なども使える)
費用が比較的安価(500万円以内)に収まる
工事費用を住宅ローンに組み込めにくいので、返済期間が短く、金利が高い
建築年月日は変わらないので、工事費用が資産価値に反映されない
リノベーション
構造補強はもちろんのこと、断熱、内装、水回り設備の交換により、快適な生活が期待できる
工事費用を住宅ローンに組み込むことができるので、長期で安い金利でローンを組むことができる
工事費用が高価(1000万円~1500万円)である
建築年月日は変わらないので、工事費用が資産価値に反映されない
このようなメリットやデメリットを知っても、実際行動にできなければ意味がありません
ではどうすればよいのでしょうか?家づくりの基本的な見方や考え方を身につけるのが早道です