良質不動産推進協会

今から家づくりや住まい選びをはじめる方におすすめです

2018-03-15

ネットのうわさではなく、実際にどれぐらいの方が住宅ローンで失敗しているか

万が一ローン破綻を起こしたらどうなるのか?

まず第一に、マイホームを手放して賃貸生活に逆戻りです。

つまり生活空間が狭まるのが一般的だと思われます。

ほかの家族はどう思うでしょう?

「前の家のほうが良かった」と子供に言われた場合、どう感じるでしょうか?

つまり精神衛生上とてもよくない状況に追い込まれてしまいます。

 

今、日本において年間80万戸の新築住宅が建てられています。

その内訳は賃貸用が約半分の40万戸、所有権にかかわる住宅が40万戸です。

一方、築浅の所有権にかかわる住宅が年間6万戸売り出されているという統計値があります。

上記を紐解くと、こんなことが明らかになります。

6万戸÷40万戸=0.15(15%)

つまい「7人に一人の割合でマイホームを手放している」という事実が浮かび上がります。

転勤などの理由で築浅のマイホームを手放している人もあるかと思いますが、

私の経験上、そんな人は少数です。ほとんどの方が定期借家権などを利用して、

マイホームは手放さない人がほとんどかと思います。

では、なぜ7人に一人の割合でマイホームを手放す人がいるのでしょうか?

よっぽどの理由でしょう。よっぽどの理由とは・・・・

住宅ローンの支払いがきついからだと思います。

つまり住宅ローンを組んだ人の7人に一人がその支払いで苦しんでいるのです。

この事実を知らない人がいかに多いことか!

そんな方は、資金計画やライフプランを軽視して、いきなり物件探しからマイホーム購入を始めてしまいます。

そして子供が高校生になったころや老後にキャッシュフローの不足が生じ、家を売らなければならない

状態に追い込まれてしますのです。

今の高校生が塾に通うと、毎月の授業料は8万円かかるのをご存知ですか?

老後60歳代のご夫婦の生活費が27万円もかかっているのをご存知ですか?

マイホーム購入を考えている方に申し上げます。

購入前に、しっかりした資金計画とライフプランを必ず受けてくださいね!

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