家づくりの考え方や見方
旭区民センターにて
無料家づくりセミナー開催決定!
<先着10組様限定>
9月3日(日)旭区民センター
午前の部 :10時~12時
午後の部:13時~15時
家づくりを一言で言うとなんですか?
と聞かれるといつもこう答えています。
「大きな買い物」です。
『買い物』である以上100%満足できるものはありません。
つまり最終的には妥協をしていることに他なりません。
家づくりは一生にほぼ1回か2回でしょう。
ほとんどの方が経験不足で家づくりを始めることになるわけです。
経験不足で何かを始めた場合、失敗する確率が大きいか成功する確率が大きいか 冷静に考えてみてください。
失敗する確率のほうがはるかに大きいことに気づかれると思います。
何とか成功しようと考えるよりも、絶対に失敗しないようにしようと考える方が むしろ正解だとご理解いただけたでしょうか?
私が30年余り、この業界で仕事をして感じることがあります。
短期的、一面的、表面的な物の見方や考え方で 家づくりをされる方がとても多いと言うことです。
ご存知の通り、最近建てられる家は、一般住宅でも35年、高性能住宅だと80年から100年、耐用年数があると国が言っています。
ところが、ほとんどの方が今のライフスタイルに合わせた間取りを希望されます。
ご自身の老後の暮らし方や家の承継についてはあまり考慮されません。
人それぞれ家づくりにおいて実現したいものがあると思います。
ある人は自然素材であるとか、ある人はLDKの広さであるとか…
それぞれ良いことがあるのは私も理解していますが、長所と言う事は、その半面短所にもつながるということに気づいてない方が多いのにびっくりします。
例えば自然素材、足触りや冬の暖かい感触がなど良い点もありますが、湿気の給排出機能のためにソリや隙間が出ると言う短所もあります。
ほかにも「LDKをなるべく広くしたい」というご希望をもたれる方が多いのですが、空間の広がりを感じ、気持ちが良いという長所もありますが、壁の量が少なくなることにより耐震性は低くなりがちです
このように長所と短所、両面あると言うことをわかった上で選択すべきなのですが、本来それを説明すべき工務店側の営業マンが詳しく説明することは少ないようです。
ほとんどの方がおうちづくりの際に重要視されている点が見た目の良さだということです。
本来家づくりの本質的な役目は(家族の命を守る)では無いでしょうか?
しかも丈夫で長持ちであると言うこともとても大事な要素だと私は思っています。
ほとんどの方が家づくりにおいてそんな基本的な事は十分満たされているとの認識を持たれておられるようですが、実は全く違います。
今時の新築のおうちは阪神淡路大震災程度の地震が来た場合、ほとんどの家が大丈夫だと思っておられますが、何の保証も根拠もないおうちのほうが多いのです。
上記に挙げた様な間違った認識で持って家づくりを進めていくと良い家づくりはできません。
家づくりの考え方や見方をしっかりさせることが家づくりのスタートとして最も優先すべき事項です。
ところが巷に売られている本や雑誌ではこの基本的なことの情報がとても少なく、
初めて家を建てる方にとっては、家づくりを闇の中で手探りでやっていかなければいけない
というのが現実です。
家づくりの進め方
家づくりの考え方や見方をある程度つかんだら次にやるべき事は何でしょうか?
それは頼れるアドバイザー(営業マンあるいは工務店)を探し出すことです。
あなたがもし病気になった時、どこへ行きますか?当然病院ですよね。
病気の専門家であるお医者さんがいるからです。
もしそのお医者さんがヤブ医者だったらどうでしょう。治る病気も治りませんね。
反対に名医だとしたら、とても良い結果が得られるはずですよね。
お家づくりもとてもよく似ています。
担当する営業マン(工務店)が優秀であれば、あなたの家づくりは
80パーセント成功したも同然です。
頼れるアドバイザーが見つかったら次に何をすべきか?
言うまでもなく資金計画です。
きちんとした資金資金計画をすることなく家づくりを始めてしまう事は、とても危険です。
あなたはご存知でしょうか?
『住宅ローンの支払いがしんどくてマイホームを手放してしまう』方が、
今、日本で10人に1人(約1割)はいます。
それを聞くと驚かれる方がいますが、決して嘘ではありません。
私が統計から導き出した結論です。
また、住宅ローンの事前相談で、住宅ローンが借りられないと言う方も約1割います。
つまり住宅ローンで失敗する方が、家を買おうとする方の2割を占めているわけです。
資金計画の重要性をご理解いただけましたか?
そんな重要な資金計画において、
あなたがどうしてもつかんでおく必要があることが2点あります。
1点目は、あなたが家づくりに使える予算の総額
(安全安心なローン支払い額から導かれるローンの借り入れ額と貯金の中であなたが使える自己資金の合計)です。
2点目は家づくりに関わる全ての費用
(別途費用やオプション費用、家具や家電の購入費用、照明器具の費用、カーテンの設置費用などなど)
あなたが暮らしを始めるのに必要なすべての費用を掴んでおく必要があります。
肝心な2点を押さえた資金計画ができても、すぐに物件探しに入るわけではありません。
どんな性能の、どんな広さの建物があなたにとって暮らしやすいものであるかの検討する必要があります。
この検討をやり終えてから初めて物件探しをすると言うことになるわけです。
実際に物件探しを始めた時、土地を購入してお家を建てる場合は、
- その土地にどれだけの面積のどんな建物が建てられるのか?
- その建物を建てた場合に実際にいくらかかるのか?
- 中古住宅やマンションを購入する場合のインスペクション(住宅診断)は?
これらを、頼れるアドバイザー(営業マンあるいは工務店)にしてもらいましょう。
では頼れるアドバイザーを探すにはどうしたら良いのか?
その方法はこちらの『家づくりセミナー』でお伝えしています。
人として生まれてから死ぬまでの間、私たちはお金と関わっています。
その中でも家づくりをする時が、人生設計が大きく変わる大事な局面です。
私たち一般社団法人良質不動産推進協会は、家づくりを始めようという方が『家づくり』を始めるために、まずしなければならない事・・・
家づくりの考え方や見方 、「資金計画」「ライフプラン」の重要性
を当協会が主催する無料家づくり勉強会を通じて、知っていただき、安全安心・快適な人生を送っていただきたいと思っています。
無料家づくり勉強会
どうしても知っておきたい「家づくり」の原則。
これからの住まいを考えている方々が正しい情報を得ることで、家族が喜びそして快適に住むことの出来る暮らしを手に入れて頂く為のセミナーを開催いたします。様々なケースを通して得た情報や住まい選びを考える前に知らないと絶対に損する情報をお伝えするセミナーです。住まい選びの不安や疑問の解決、会社選びにお役立て下さい。
講演者は、アマゾンランキング「住まいと家族」部門で1位を獲得した「家づくり右も左もわからへん」の著者で、現在も一級建築士、不動産 コンサルティングマスター、一般社団法人移住・住みかえ支援機構(JTI)公認ハウジングライフ(住生活)プランナー、土地家屋調査士 (試験合格者)、宅地建物取引士、一般耐震技術認定者、太陽光発電アドバイザー、省エネ建築診断士として活躍中の池田泰弘による 講演で 不動産業者、住宅会社、金融機関が一般消費者には絶対に言わない、住宅本や情報誌を見ても知りえない“家づくりの見方や考え方、本音の話、お金の真実”のお話をいたします。
※一般社団法人が実施するセミナーですので、売り込みや営業は一切ありません。
●土地(立地)選びの「見方と考え方」の原則
●ぜひ知っておきたい不動産屋さんが教えてくれない情報とは?
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●ほとんどの人がはまってしまう住宅ローンの罠
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